Java最新フレームワーク特集@関ジャバ参加レポ
関Java初参加でした。
テーマ
テーマは最近注目のマイクロフレームワークであるQuarkusとMicronaut。 どちらもクラウドネイティブ環境向けのspringライクなフレームワークです。
特徴
GraalVMに対応していてnativeコンパイルができることと、SpringBootの組み込みサーバーと比較して起動が非常に早いこと。 これにより非常に少ないメモリ量で高速に起動することができるため、コンテナ環境向きというわけ。 Quarkusについては、説明ではメモリ10分の1、起動時間200分の1という恐ろしい数字がでていました。 また、起動中にそのまま再コンパイルが実行できるため再デプロイの必要なし、しかもだんだんコンパイルが最適化されて早くなるという夢のような仕様。
エコシステム
SpringData,MVCのAPIで記述すると裏でQuarkusのコードに変換できるpluginもあるみたいです。
これから大注目のフレームワークですね。