robocopyのいいところ
batスクリプトしか使えない環境
例えばプロダクトのWin版インストーラーを実装するときにファイルのコピーをしたいとする。
robocopyコマンド
深めのディレクトリでcopyコマンドなんかを使うと文字数が多すぎますエラーになった経験をお持ちの方も多いハズ。 そんなあなたにrobocopyコマンド。 win7以降,winserver2008以降で標準搭載されています。 ファイルのコピーに関する操作が細かく設定できてめっちゃ便利。 その見返りとしてオプションがめっちゃ多い。
便利なオプションをご紹介
全部紹介しているときりがないのでいくつか便利なものをご紹介
/R:${回数}
リトライ回数を設定する。 規定だと100万回?もリトライするらしいのでちゃんと設定しておきましょう。
/W:${秒数}
こちらはリトライ間の待機時間。 規定は30秒。/R:0ならば不要かも。
/MIR
ソースとターゲットをミラーリングしてくれます。 ディレクトリの状態を同じにしたい場合にうってつけ。
/NP
ログへの進捗率出力防止。
/MIRは私もよく使っています。不要なものを消してくれるのが非常に便利。 delやrdで消そうとすると存在チェック等が必要になったりしてなかなかカオスになりがち。